“非未来”
はじめまして、はねです。
数partに分けていきますがネオス東京地区、全国決勝、世界決勝で使用したけものフレンズのデッキ解説をしていこうと思います。何partになるかは未定です。
今回のpart1ではレシピ、各カードの解説をしていきます。
全国決勝、世界決勝で使用したレシピはネオスで使用したレシピと2枚変更しましたが、今回はネオスで使用したレシピを解説していきます。
2枚変更した理由は全国決勝で勝つ構築にする為です。詳しくはどこかで触れようと思います。
1番デッキとして強いのはネオスで使用した50枚だと考えています。
読みにくい文章かと思いますが、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
それではレシピ、各カード解説に移ります。
この”非未来”というデッキ名はけものフレンズの佐々木未来さんが声を担当しているプリンセスが入っていないことから名付けられました。
画像は「UTool for WS」さんから
レベル0 16枚
おめでとうの会 かばんちゃん 4枚
このデッキの主軸と言っても過言ではありません。このカードを複数展開から増えた手札に「いつも全力 アライグマ」の多面連動は2週目以降の山札圧縮に大きく貢献します。
またこのデッキでレベル0のピン刺しが多いのは、このカードで必要に応じてサーチできる為です。レベル0で引いた枚数投げて強いので4枚。
うー!がおー!サーバル 4枚
序盤のアタッカー兼2週目以降の山圧縮に大きく貢献してくれます。レベル1に「いつも全力 アライグマ」の連動が狙えない場合このカードと「遊びの天才 コツメカワウソ」で流します。枠次第では減らすことも考えられますが、このカードを減らしてまで入れたいカードがない為4枚。
マイペース フェネック 3枚
このデッキを使う理由の1つです。絆先の「いつも全力 アライグマ」への行き2000上昇+宝連動で8500という高い数値を出すことができます。連動テキストがストックブーストなので手札消費も多いですが、このカードのお陰で後半のリソース切れも抑えられます。
4枚だと多いですが、2枚だと少ない為3枚。
ポカーン アフリカタテガミヤマアラシ 2枚
5枚目以降のかばんちゃん以外で殴れるカード。
先行でかばんちゃんが手札になければこれで殴ります。「見守るジャガー」「おめでとうの会 かばんちゃん」では回収できない「ガイドハマカセテ ラッキービースト」を回収できるので、山を作れなかった試合にラッキービーストと同時出しし、2ターン連続でラッキービーストを打ってゴリ押しする試合が稀にあります。
基本的には「いつも全力 アライグマ」を回収します。
赤発生という大事な役割も兼ねてもいます。
基本的にはかばんちゃんで殴る為オマケ程度の2枚。
鉄壁の守り シロサイ 1枚
「ポカーン アフリカタテガミヤマアラシ」と同様、5枚目以降のかばんちゃん以外で殴れるカード兼赤発生。後攻のスピードゲームに対応する為にかばんちゃんからサーチすることが多々あります。2周目以降でも手札が少なくこのカードで割れる面があるならば積極的にプレイします。
2枚以上引くと弱い為1枚。
見守る ジャガー 1枚
このデッキで1番弱いカードです。サーチテキストは噛んだCXを掘る時以外ほぼ使いません。このデッキではレベル1でのリフレッシュを期待していない為、レベル1のクロックでもCXを置いて処理します。このカードのテキストでCXを処理するという行動が次の週の1圧縮を下げる、1ストックを使うのがとても弱いです。どちらかといえば4000アタッカーとして採用しています。
抜いてもいい1枚。
虫眼鏡 かばんちゃん 1枚
このデッキの唯一手札をノーコストでキャラに還元できるカードです。
大事故を起こした時一気に手札のCXを処理できる上に、「いつも全力 アライグマ」と一緒にこのカードを配置すると実質アライグマに手札アンコールが付与される為、手札に宝を2枚持っている時の最大値が大きく上がります。
他にも後列を1面開けておき、このカードでチャンプしながらリフレッシュ前に噛んだトレジャーを処理する等色々な使い方ができます。
とても重要で抜けることのない1枚。
レベル1 11枚
いつも全力 アライグマ 4枚
このカード単体ではとても強力なカードとは言えませんが、「マイペース フェネック」「虫眼鏡 かばんちゃん」によるサポートにより、マリガンで強気に切れる等連動特有の手札への圧迫が少なくなっています。
いつ引いても「マイペース フェネック」により高パワーで踏めないことが少なく、レベル1で宝が引けていない場合でもこのカードは温存し「遊びの天才 コツメカワウソ」や「うー!がおー! サーバル」等で流しながらアタックし宝が噛んだ次のターンに連動しても全く遅くありません。
連動パワーは後列が「マイペース フェネック」「さばくツアー中 かばんちゃん」の時は9000。そこに「遊びの天才 コツメカワウソ」のパンプを振ることで13000。ほぼ踏めないカードはありません。
これは相手のレベル2やレベル3の早出しにも届く数字で、いつでも連動を狙うことができるので4枚。
遊びの天才 コツメカワウソ 3枚
デッキコンセプト。このカードをうまく使いたいが為に組んだデッキです。
条件はついたものの、成功時のテキストは破格。何もなければイベントが多い影響で外すことが考えられますが、このデッキでは後述する「見張り役 ツキノワグマ」により4000上昇を確定させることができます。
レベル0の段階で宝を持っていない場合、「おめでとうの会 かばんちゃん」等で優先的に回収してレベル1をこのカードで流します。
1面出せばハンドアンコールで盤面に維持できる為3枚。
さばくツアー中 かばんちゃん 3枚
超高スペックの単レスト集中。
レベル1なのが気になる方がいるかもしれませんが、このデッキでは1週目集中は打たない為全く気になりません。
前列に配置しても500パンプがあり腐りにくいですが、ゲーム中で1枚引ければいい為3枚。
ガイドハマカセテ ラッキービースト 1枚
捲り筋を作れるカード。このカードの存在がなければここまで安定性のあるデッキにはなりませんでした。大きな打点差が開いていてもこのカード1枚で試合展開を大きくひっくり返すことができます。
特に詰め手段が平パンであるこのデッキでは凄まじい威力を発揮します。
1度使うと手札が一気になくなってしまう為、タイミングは考えましょう。
1試合で何度も使うことは少ないので1枚。
レベル2 7枚
力をあわせてどっこいしょ 4枚
あまりに強すぎる1コストヒール。このカードのお陰でレベル1でのリフレッシュを狙わなくても戦うことができます。1週目はゆっくり「おめでとうの会 かばんちゃん」「うー!がおー!サーバル」「いつも全力 アライグマ」等で圧縮していきレベル2でリフレッシュ。思い出ストック両方あれば2周目からのキャンセルは大きく期待できます。そこで2周目にこのカードを複数プレイすることで、2周目もレベル2でリフレッシュすることが期待できます。レベル3でプレイする場合でも、クロックに回復カードがあった場合一気に2ヒールできる等使い勝手がとても良いです。いつ何枚引いても腐らない為4枚。
見張り役 ツキノワグマ 2枚
デッキコンセプト。比例応援+レスト星杏。
他のデッキでは地味に見えるかも知れませんが、このデッキでは「遊びの天才 コツメカワウソ」のトップチェック効果を確定で成功させることができます。このカードを後列に出すタイミングに元々後列に配置していた「マイペース フェネック」にも、「遊びの天才 コツメカワウソ」の4000上昇を振ればある程度のシステムキャラを踏むことができます。
「遊びの天才 コツメカワウソ」のテキストを確定させない場合でも集中確定ヒット、宝ブーストカードの把握、2パンエンド等の選択肢を取ることができます。
またレベル3での面取りにも大きく貢献します。
ゲーム中で必ず配置したい、赤発生の兼ね合いで2枚。
耳がいいよ サーバル 1枚
単体10500アンコール。早出しするよりは出す回数が多いです。特に美夏等早出しメタのあるタイトルに対しては、このカードを出して面取りを狙います。「遊びの天才 コツメカワウソ」「見張り役 ツキノワグマ」と合わせて毎ターン相手の面を割りましょう。
出す相手に対しての握る優先度はとても高いですが、2枚目以降は使わない為1枚。
レベル3 8枚
フレンズとこんにちは かばんちゃん 4枚
電子の歌姫互換。後半の後列は「見張り役 ツキノワグマ」「さばくツアー中 かばんちゃん」を目指して展開しますが、これらの後列が揃っていることで13500の面取りヒールとなります。そこに「遊びの天才 コツメカワウソ」の4000を振れば17500。踏めないカードはありません。
これ以上に複数展開して強い回復がカードプールに存在しない為4枚。
アイデアいっぱい かばんちゃん 2枚
早出し+ガウル。パワーは「フレンズとこんにちは かばんちゃん」と同じです。
このデッキの性質上、一度ストックを使い切ると再生が難しい為(高レベルではいつも全力 アライグマの多面連動が狙えなくなる為)早出しする試合は少ないです。不要な扉を処理したり、ストックのCXを掘れる時は積極的に早出しします。例外として早出しメタが少ない相手に対しては強気に出す時があります。
腐っても「紙ヒコーキ」と「力をあわせてどっこいしょ」のいずれかを回収できます。レベル3からでもヒールとして機能するので2枚。
なんでも気になる サーバル 1枚
邂逅×1000パンプヒール。
13500ラインで面を取れない(返しが期待できない)相手に対して優先的に回収します。
増やしてもいいですが、メインは「フレンズとこんにちは かばんちゃん」で戦うので1枚。
紙ヒコーキ 1枚
ジャックブラザーズ。
山が強いので以外と使う試合は少なく、「アイデアがいっぱい かばんちゃん」でも「力をあわせてどっこいしょ」を回収する場面が多いです。
詰めが平パンのデッキなので、耐えた所で次のターン殺せない確率が高い場合CXの残数的に打たないと返しターンが見込めない場合でもこのカードを使わないで薄いキャンセルに期待し、1ターン耐え「ガイドハマカセテ ラッキービースト」でリセット後このカードを打たなかった分の3ストックで回復に回し、その次のターンでこのカードをプレイして耐える等打つタイミングは選びます。耐えた所で勝ちに直結しなければ意味がありません。
上記の理由から打てば次のターン勝ちでないと打たないので1枚。
画像は「カードショップ 遊々亭」さんから
以上が各採用カードの解説です。part2ではデッキの回し方、立ち回り等を解説していく予定ですが、公開はいつになるか未定です。
それではまた。